印刷と通販は時代とともにどう変化したのか

印刷の始まりは7世紀ごろとも言われますが、何といってもヨハネス・グーテンベルクによる活版印刷が大きな転換期になりました。
活版とは、簡単に言うと、「あ」なら「あ」と刻印された判子のようなものを、必要な言葉の順に1つずつ並べていき、そこにインクを乗せて紙に押しつけて印字するというものです。
現在のパソコンのキーボードによる入力からプリントアウトまでの作業のスムーズさを考えると、1文字ずつ小さな積み木を並べていくようなものですから、それこそ気の遠くなるような作業でした。
文字や言葉の訂正や移動、削除、挿入も大変でした。
後に発売された和文タイプも、文字を1つずつ拾っていくという点では同じような理屈のものでした。
活字を拾うのを機械化した電算写植もその後出ますが、劇的な変化はやはりワープロの登場でしょう。
最初は粗い文字のドットプリンタでしたが、現在はレーザーなど、遥かに高品位な、しかもカラーの印刷ができるようになりました。
通販は、システム自体かなり昔からありましたが、テクノロジーの進歩とともに、様々な形態が出てきました。
最初は葉書や電話による注文しかできなかったものが、FAXでも可能となり、その後は、インターネットの普及によってパソコンから簡単に注文できるようになりました。
今ではスマホでも、注文はもちろん、配達状況の確認ができるなど、通販もまさに異次元的な発展を遂げています。